エントランスはオフィスの顔としてお客様の記憶に残りやすい部分なので、内装費の内訳でも一番費用をかけられるお客様が多い箇所になります。
エントランスは、来客から会社に対する第一印象を決めるオフィスの顔です。お客様がいらっしゃったときに、「他の会社と違う」と感じていただけることを意識し、30坪のオフィスでは珍しい、大きな開放的な空間にしました。待合場所には、コーポレートアイデンティティーに沿ったアートを造作。お客様とのアイスブレイクでアートのストーリーをお話すれば、会社への関心をひきつけ、コーポレートブランディングができます。 また、会議室にお通しする際、来訪者に靴を脱いでいただく設計です。段差が無いながら、土足で入れる空間を、タイルとフローリングで明確に分けています。家と同じように過ごしてもらうことで、リラックスして商談に臨める工夫です。また、住宅建築の来訪者には、モデルルームに来たかのように感じてもらう効果も狙っています。